FXで稼ぐために知るべきこと

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こんにちは!しろねこです。今回は、FXに興味がある人に向けて、最低限知っておいてほしいことをお伝えしたいと思います。

あなたは、FXという言葉にどんなイメージがあるでしょうか。

よく聞くようになったけど、やや怪しい金融商品といったところでしょうか。ギャンブルだと思っている人もいるかもしれません。

何億稼げるとか、誰でもできるとか、少し胡散臭い感じがしますよね。

FXとは、簡単に言うと、通貨の売買です。

このページでは、経済学の話はしません。私の経済についての知識は義務教育レベルだからです。ただ、稼いでやろうという個人が、気になるであろうことだけを、個人的な立場から書いてあるので、FXの基礎を正しく最初から勉強したい方は、検索サイトから専門サイトを探してみてください。

このページをご覧になる前に、株取引との違い理解していただくために、株について知らない方は、以下の記事をご覧ください。

株で稼ぐために知るべきこと
株で稼ぐために知るべきこと
こんにちは!しろねこです。今回は株の取引を始めたい人に向けて、最低限知っておいてほしいことをお伝えします。

FXの特徴

FXは株取引に比べて、ハイリスクハイリターンです。

そのため、株ではあまり退場者はいないようですが、FXでの退場者はかなり多いようです。

私も2度ほど退場しかけました。詳しいことは別の記事で書きたいと思います。

FXの特徴として、

メリット

  • 少ない資金でも、それを担保大きい資金で取引できるレバレッジという)
  • 平日は月曜日の朝から金曜日の夜まで、ほぼ24時間、取引が可能
  • どこでもできる(家、カフェ、会社、トイレ、外国など)
  • 誰でもできる(サラリーマン、主婦、フリーターなど)
  • 売り、買い、のどちらからでも始められる

デメリット

  • 株などと比べると、値動きが大きいため、リスクが大きい

などがあります。

レバレッジという単語を使っていますが、特に難しいことではなく、FXで通貨を売買すると、自動的にレバレッジがきいてきます。簡単にいうと、預けたお金を担保に、その金額の25倍までの金額でトレードすることができます。つまり、4万円を預けたら、100万円分の取引ができるということです。詳しくは後述します。

どこでも、誰でもできるのは株と同じです。システムはかなり充実してきました。

そして、平日はほぼ24時間トレードが可能です。ここは現役会社員にはかなりメリットがあります。早朝や、夕方から夜、寝る前までトレードすることができます。FXは海外の市場のどこかが開いていればできるので、真夜中の3時でも、日本が祝日の日でもトレードは可能です。ただ、時間帯やタイミングによっては、売り買いする人が減る(流動性がなくなる)ので注意が必要です。

株と大きく異なる特徴としては、やはりリスクが大きいことです。
しかし、このリスクというのは、裏を返せば利益にもなりえます。
10万円の損失というのは、10万円の利益にもなりえたものなのです。

ただし、可能性の話であって、「逆でエントリーすればよかった」というものではありません

FXに関するキーワード

ドル円外国為替市場。こちらは、お昼や夕方、夜のニュースで目にすることが多いワードです。ニュース番組によっては、画面の左上にドル円相場(ドルがいくらで取引されているか)がずっと出ているものもあります。

まず、外国為替市場ですが、言葉だけ知っていればいいです。様々な通貨を取引している空間のことです。イメージとしては、通貨のお店のようなもので、平日はほぼ24時間営業しています。

そして、ドル円とは、言葉の通りドルと円です。通貨の組み合わせですね。ドル円相場といえば、1ドルに対する円の価値が今いくらか、ということを指しています。他にも、ユーロドルやユーロ円など、様々な組み合わせが存在します。

例えば、ニュースで、ドル円相場が105円となっていたら、その時、1ドルを買う(交換する)ために必要な日本円は、105円ということです。

そして、このドル円相場の変動によって、利益や損失が発生します。

ただ、1ドル105円から110円に上がったら利益が出ると決まっているわけではありません。

FXでどうやって利益を得るのか

FXの仕組み

普通、商売や株取引での基本は、安く買って(仕入れて)高く売る、です。

しかし、FXは少し違います。

買ってから売ることもできるし、売ってから買うこともできます。詳しくは後述します。

でも、1ドル100円110円になったりするけど、大きくても数十円の差しかない世界で、どうやって利益を出せるんだろう、と思いませんか。

だって、100円で1ドル買って、その1ドルを110円で売っても、10円の利益にしかなりませんよね。ばかばかしくて、やっていられません。

しかし、その100倍ならどうでしょうか。1万円で100ドルを買う。

1ドル110円まで上がったら1000円の利益です。これでもまだ、少ないと感じると思います。

ではさらに、その100倍ならどうでしょうか。同様に計算して、10万円の利益です。

いやいや、100万円の資金なんて簡単に用意できるわけないじゃん、と思いますよね。しかし、考え方としては、実際のお金が4万円あったら可能なのです。

レバレッジという魔法

FXは、自分のお金自体で外貨を売買するのではなく、それを担保にして外貨を売買します。そのため、自分の資金以上の金額で取引することが可能になっています。

そして、個人ではその資金の25倍までの金額でトレードすることができます。これを「レバレッジ」をかけるといいます。取引する資金を大きくすることを指します。

具体的に説明すると、自分のお金が4万円あるとします。

4万円の25倍は100万円ですね。

上記で例としてあげた、1ドル100円の時に100万円分買う、ということが可能になります。そして、1ドル110円まで上がったら、10万円の利益が出ます。これは結果だけを見ると、4万円の資金で10万円の利益を得ることができたことになります。

では、損失が出るのはどんな時でしょうか。

FXの損失には要注意

上で説明した通り、資金が少額でも大きい利益を見込めるのがFXです。

しかし、おいしいところだけではありません。一番の落とし穴は損失です。

FXでの利益がどのように出るかは、理解していただけたと思います。

上記の例を使って、損失についても見ていきましょう。

資金が4万円でレバレッジを25倍かけて、見かけ上は100万円分のトレードが可能です。

1ドル100円の時に、100円で1ドル買ったとしましょう。そのあと、1ドル90円になりました。そうなると、損失は10円ですね。

同様に、100万円分のドルを買っていたら、10万円の損失になります。

思い出してください。元の資金はいくらでしたか。4万円です。

つまり、元手の4万円がなくなるのはもちろんのこと、さらに6万円の借金ができるのです。これは極端な例ですが、起こらないことではないのです。

実際には通常、「強制ロスカット」と言って、担保にした資金に対して、ある一定の割合の評価損が出たら、強制的に決済されてしまいます。

上の例でいうと、1ドル100円から1ドル98円になって2万円の評価損が出た時点で、決済されて2万円の損失がでてしまうといったところでしょうか。手元には2万円が残ります。

株は、値が下がっても、ダラダラ持ち続ければ、それはそれでなんともないのです。

FXは、値が下がったら、ダラダラはしていられません。すぐに逃げないと即死です。

株は生涯続けようと思えば、続けられます。しかし、FXは残るか逃げるか(退場か)の厳しい世界です。そのため、成功者と、そっといなくなる脱落者の二極化が起こります。

買うのか売るのか

FXは、買いから入ることも、売りから入ることも可能です。

ここまで、買ってから売る、という例で見てきましたが、売ってから買うというパターンもあります。

FXは、自分のお金を担保にしてするトレードなので、買うのも売るのも、自分の実際のお金を使ってないということは共通していますね。お金を人質に取られているようなものです。

売りから入るときも、利益や損失の出方は同じです。

1ドル100円で100万円分のドルを売って、そのあと1ドル90円まで下がったら、10万円の利益。逆に1ドル110円まで上がったら、10万円の損失。それだけです。

FXでは、利益と損失は表裏一体です。10万円の損は、逆でトレードしていたら、利益にもなり得たのです。この判断が一番難しいのです。

FXを続けていくためにルールを作る

FXで継続して利益を出せるようになるためには、実際に自分でトレードして、いろいろな手法を試してみる必要があります。一発当ててやろう、なんて思うのは危険です

そのために、必ず自分でルールを作って、守るようにしましょう

どのポイントで買って、どうなったら売るのか。

どのポイントで売って、どうなったら買うのか。

イベント(様々な指標の発表など)がある時には、挑戦するのか、傍観するのか。

ちなみに、価格が下がってしまい、見切りをつけて損失を確定させることを「損切り(ロスカット)といいます。これは、かなり大事なキーワードですので覚えておいてください。逆の意味として「利食い」という言葉もあります。これは利益を確定させるという意味です。このタイミングもロスカットと同じくらい難しいです。

株のページでも書きましたが、自分を守るために必ずルールは守りましょう。誰のためでもない、自分のためです。

損切りは、儲けるための費用です。ただし、損切りばかり起こる場合は、ルールを改める必要があります
損失は出しても、全体としては利益が出なければ意味がないのです。

FXは、株に比べて値動きが大きく、そしてスピード感がすごいです。ルールを決めていても、強い意志を持って取り組まなければ飲み込まれてしまいます。実際にやってみると分かりますが、目の前の画面上で相場が動く様は圧巻です。興奮します。こんな世界があったのか、「自分も世界と渡り合ってる」、という気に、どうしてもなってしまいます。体感してみたい方は、FXの口座を開設し、ツールを利用してみましょう。資金を用意しなくても、ツールの利用は無料でできます

始める前から損失の話なんかしやがって、と思っている人もいるかもしれませんが、株やFXをやる以上、損切りは絶対に避けては通れないと思いますので、前段階のここで説明しました。私自身も損切りができず、何度も痛い目を見てきたので、これから始める人は、必ず心に留めておくようにお願いします。

FXを始めるなら、DMM FXがオススメです。私もメインで使っています。


知識を蓄えたら、実際に行動してみましょう。

FXの始め方〜口座開設からやってみる〜
FXの始め方〜口座開設からやってみる〜
こんにちは!しろねこです。今回は実際にFXを始める方のために、具体的な始め方をご紹介したいと思います。

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しろねこ

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はじめまして。しろねこと申します。 私は現在、普通の会社員です。 しかし、脱サラしたいと最近強く思うようになり、自分の意思の確認と、情報の共有のために、このブログを作成しました。 同じ気持ちでいる人たちや、副収入としてお金を稼ぎたいと考えている人たちに向けた情報発信や共有ができたらいいなと考えています。 私もまだ、志半ばで未熟者ですが、初心者に優しいサイトにしていくよう心がけていきます。ご質問などありましたら、お気軽にどうぞ。

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